Webライター歴5年の私の1日のルーティン

まず、現在の私の1日のルーティンを紹介します。
時間 | 行動 |
---|---|
8:40 | 起床 |
〜10:00 | シャワー、洗顔、食事など |
10:30~17:00 | ライティング、その他案件応募、ミーティング、レスポンス、適度に休憩 |
18:00 | YouTube配信やWeb制作、SNSの投稿 |
20:00 | 夕食 |
20:30 | サロンメンバーと交流、読書、外国語学習など |
0:00〜2:00 | 明日の準備、歯磨き、外国人と連絡、映画を見るなど |
ざっくりとですが、遠出や外出をしない日は、毎日このようなスケジュールで動いています。私は一般の学生やサラリーマンと比べて、若干遅く寝て、遅く起きる生活をしていますが、その理由は、外国人(時差6時間の国の人)とやり取りすることがあるからです。
自分が好きなように時間管理できるのが、フリーライターの大きな魅力です。
ライターの業務は上記では「10:30〜17:00」と記載していますが、もっと少ない日もあります。逆に業務量が多い時は、17時を過ぎることもあります。
初期の頃のライティングルーティン:時間に縛られた作業の日々

以下は、私がWebライターを始めた頃のルーティンです。
時間 | 行動 |
---|---|
8:40 | 起床 |
〜10:00 | シャワー、洗顔、食事など |
10:30 | ライティング、その他案件応募、ミーティング、レスポンス、適度に休憩 |
21:00 | 夕食 |
21:30 | 読書、案件の確認と準備 |
0:00〜2:00 | 明日の準備、歯磨き、余暇 |
私がWebライターを始めたのは2020年頃で、まだChatGPTのようなAIツールはありませんでした。もちろん、原稿は全部自分で書くのが当たり前。経験が浅く、書くのが遅かったため、初期の頃は「固定の時間」はガッツリ作業していました。
3,000文字を書くのに12時間ほどかかっていたのは、今でも覚えています。5,000文字の記事を書くのに、どんなにがんばっても3日はかかっていました。内容が難しいものであれば、1週間も珍しくなかったです。また、リサーチや誤字脱字チェック、ファクトチェックも含めるとさらに時間がかかっていました。
このような作業ルーティンでしたので、1記事終わらせるのに半日かかって作業していた状態です。
1案件終わらせるのにもひと苦労だったのはいうまでもありません。
Webライター生活をしていて、辛かったのは記事の作成だけではありませんでした。案件への応募もする必要があったからです。日によっては、1日20件を90分かかって応募していたこともあります。初心者の頃は実績が少なく、50件応募して1本案件が取れるレベルでした。
文章の執筆と案件の応募に疲弊していたため、時間的にも、経済的にも自分の好きなことがあまりできない状態だったのです。
それでも、私は「嫌だ」と思ったことはありません。精神的につらくても、「絶対に経済的に豊かになってやる」という気持ちが強かったからだと考えています。社会にうまく馴染めない私は、サラリーマンには絶対になれなかったからです。
慣れてきた3年目のルーティン:ゆとりが生まれて安定した生活を過ごす

時間 | 行動 |
---|---|
8:40 | 起床 |
〜10:00 | シャワー、洗顔、食事など |
10:30 | ライティング、その他案件応募、ミーティング、レスポンス、適度に休憩 |
18:00 | SNSの発信、動画編集、デザイン制作 |
20:00 | 夕食 |
20:30 | 読書、案件の確認と準備 |
0:00〜2:00 | 明日の準備、歯磨き、余暇 |
私のWebライター3年目は、2022年です。この年の終わり頃(11月30日)、ようやくChatGPTが世の中にリリースされました。
しかし、私はまだ2022年は原稿をすべて自分の手で書いていました。
この頃は、3,000文字を書くのに90分ほどかかっていました(リサーチや修正を除く)が、1日10,000文字前後の執筆が可能になりました。安定的に案件を受注できていたため、休息日を除いて、ほぼ毎日10,000文字は執筆していたことは覚えています。
案件も最低1文字1円以上を主に引き受けていたため、月収が20万円を下回ることはなかったです。一般的なライフスタイルを送るのに、特段困ることはありませんでした。
また、時間的にもゆとりができ、Webライター以外でも収入を作ろうと動画編集やデザインにも励んでいました。YouTube動画の作成やWeb制作の業務を引き受けたこともあります。
5年目の今のルーティン:業務効率化とライティングの進化

実際に5年間Webライターを経験し、どのように変わったのかを紹介します。
結論、経験とAIツールを使った業務効率化のおかげで、非常に生産性があがりました。
現在は、3,000文字書くのに1時間で執筆完了(AIは未使用、リサーチなどは除いた時間)できるレベルです。1記事3,000文字の記事を1日で4本前後対応できます。AIを活用すれば、6〜10本ほど記事作成することも無理ではなくなりました。もちろん、日によっては今でもガッツリ執筆することもあります。
記事を作成できる本数が増え、かつ作業スピードが格段にアップしたことで、時間とお金を増やすことに成功しました。
今は、もともとクライアントワークに使っていた時間を、読書や運動などに充てるようにすることもあります。全く作業しない日もあり、その日は午前は運動をして、午後は地元の観光地に行くなど、リフレッシュすることも増えました。
精神的にも経済的にも、さらには時間的にもゆとりができたのは嬉しい限りです。
まとめ
私は2020年4月からWebライターとしてフリーランスを始めました。初期の頃は、1記事3,000文字を作成するのに12時間かかり、案件への応募にも多くの時間を費やしていました。
しかし5年を経て、経験とAIツールの活用により、作業効率が格段に向上し、1記事を1時間で書けるようになりました。自由な時間を確保できるようになり、仕事の生産性と生活の質が向上。仕事の進め方が大きく変わったのは嬉しく思っています。
最初は時間に追われる日々でしたが、経験を積むことでライティングのスピードが飛躍的に向上しました。さらに、AIツールを取り入れたことで、作業の効率化が進み、1日に多くの記事をこなすことが可能になりました。
この変化により、以前は時間が取れなかった読書や運動、リフレッシュの時間を取ることができ、精神的にも経済的にも余裕が生まれました。
フリーランスとしてのWebライティング業務は、初めは非常に厳しかったものの、今では自分のペースで働きながら、十分な収入を得ることができています。
今後も、Webライターとしてのスキルを向上させていきたいと考えています。
この記事を書いたライター

しょうご
Webライター歴5年。新卒でフリーランスになり現在までフリーライターとして活動中。執筆得意ジャンルは教育、IT、コスメ。これまでSEOでは50記事以上上位10位位内に表示させ、売り上げアップに貢献。今後の目標はライターのコミュニティ運営する...