カフェ選び、私のこだわりポイント

カフェといっても、昔ながらの純喫茶から、よくあるチェーン店、表参道にあるようなオシャレなカフェなど千差万別。どのような形態を好むかも人それぞれライターそれぞれです。とはいえ、この系統にまでこだわりだしたら入れるお店のほうが少なくなってしまいます。
そこで今回は、よくあるチェーン店などすぐに使えるようなお店でのこだわりポイントを中心にご紹介していければと思います。
1:机は広いか
特にチェーン店などでありがちですが、机が小さいところがよくあります。本当に小さいところはコーヒーだけならともかく、なにかしら食事を頼もうものならもう狭い…なんてところもザラにあります。
仕事の場合でも、PCを開いてしまったらコーヒーが落下しないかどうか気が気じゃなくなってしまいます。作業に集中できるよう、なるべく広い机があるお店を選択しています。
2:パーソナルスペースは確保できるか
机が小さいお店は基本的にこれができていない場合が多いです。壁に沿ったソファ席なんかだと小さい机がずらりと並んで隣の人とやたら近い…なんてことがよくあります。仕事内容は機密情報になることも多いですし、なにより隣の人の息遣いが聞こえるような状況は到底仕事に集中できません。
空いているときならば、ソファ席の大人数用の席に座らせてもらえることもありますが、基本的にはテーブル席をチョイスしたほうがパーソナルスペースを確保しやすいと思います。
3:通りからの視線は入らないか
オシャレなカフェでありがちなのが、通りに向けてガラス張りになっている構造。美容院なんかでも見かける、いわゆる外から丸見え店舗も個人的にはNGです。誰も自分なんか見ていないとわかっていても、妙な気恥ずかしさを感じて作業に集中できません。
窓際だとしてもトルソーくらいまでで勘弁していただきたいですし、通りに並行くらいで勘弁していただきたい。可能ならばなるべく奥まった席を探します。
4:電源はあるか
ライターは書き始めると集中して、気がつくとけっこうな時間が経っていたりすることもあります。そのため、電源はできればあってほしいところ。せっかく筆が乗り始めたのに、バッテリー残量を気にしてお店をあとにするのはつらいものです。
必須というわけではありませんが、なるべくならば電源の使えるカフェが理想的です。ちなみに、Wi-Fiに関しては情報漏洩の観点から、あまり利用しないほうがよいと思います。 手持ちのWi-Fiか、テザリングなどで対応しましょう。
5:人の出入りは少ないか
4と同じ理由で人の出入りの多さもポイントとなります。人の出入りが激しいということは、あまり長居を推奨していないお店の可能性が高くなります。また、そもそも出入りがあまりにも多いと、それこそ仕事に集中できません。時間帯によって条件も変わってくるので、空いている時間帯を狙っていくのもありでしょう。
最後に:コーヒーはうまいか
最後のポイントはカフェの最大の魅力であるコーヒーのうまさです。別にコーヒーの味の細部までこだわれというわけではありませんが、どうせなら口に合うコーヒーを飲みながら仕事をしたいのがライターの性でしょう。 うまい、とまではいかなくてもある程度のクオリティーを発揮してくれるお店を探しています。
以上が私が考えるカフェ選びのポイントです。どれも大層な条件ではないですが、全部そろえるとなると案外見つからないものです。優先度としては、順番のとおりです。
まずはテーブルが広いことが最優先事項。
第二のワークスペースを見つけてみるのもありかも
いかがだったでしょうか。
今回紹介したのは、急に思い至ってもパッと入れることを想定したかなり最小限の条件ですが、こだわりにこだわり抜いた最高のカフェを探してみるのも楽しいと思います。
私自身はまだ見つけられていないのですが、こだわりでいえば、昔ながらの純喫茶で小さくジャズやクラシックが流れているような場所が家や会社の近くで見つかれば、間違いなく入り浸っています。
環境で閃きが訪れるとは思わないのですが、落ち着けるお気に入りの空間では作業効率は大きく向上すると思います。みなさんも仕事場を転々とするさすらいの民もよいですが、第二のワークスペースを探してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたライター

じょん
一児の父でアラフォーライター。
Web制作会社にてライターとしてのキャリアを積みながら、副業ライターとして活動中。得意分野はエンタメ系。興味のある分野では作成する文章にも地が出がち。座右の銘は「ライターは文化的雪かき」。鈍く光る職...