Webライターがきつい?疲れてて書けない問題の対処法3つ

Webライターがきつい?疲れてて書けない問題の対処法3つ

ライターとして稼働するのは大変なものです。PCを取り出し、アダプタをコンセントにつなぎ、椅子に座って執筆する。私たちが執筆にたどり着くには、幾重にも重なる壁を乗り越えねばなりません。

しかし、人間はラクをしたい生き物。「おーいお茶!」で、お茶が出てくるに越したことはないのです。ちなみに、私はPCを取り出す時点で挫折したりしています…。

書くのがきつい時でもWebライターとして稼働するには、書くハードルを下げ、書きやすい状況を整えることが重要です。

書くのがきつい時でもライターとして稼働する方法は、以下の3つがおすすめです。

  • スマホでリサーチと構成を行う
  • 音声入力を行う
  • お気に入りの場所で外ごもりする


以下より、それぞれ説明します。

スマホでリサーチと構成を行う

スマホを使っての作業はラクな姿勢で行えるため、体力的にきつい時でも簡単にできます。

Webライターの仕事は「書く」だけではありません。「考える」「調べる」こともライターの仕事で、これらは椅子に座らなくても行えます。

スマホのメモアプリや文書作成ツールに構成作成用のフォーマットを用意すれば、寝ころびながら「考える」「調べる」作業を進められます。

もっとも、ライター活動では複数社と取引をするケースがほとんどです。それぞれ記事作成の進め方が違うため、構成フォーマットの使い回しがしづらく、うまく作業が進められない場合があります。

この場合、特に取引が多い会社の作業に合わせて構成フォーマットを作成すると良いでしょう。

以下で、私が使用している構成フォーマットの例を紹介します。「モニター、椅子の選び方」についてまとめた記事構成の例を紹介しています。参考にしてみてください。

※フォーマット例

リード文予定内容:
・執筆環境は作業効率や身体の負荷に直結する
・そのため、自分に合った執筆環境を整える必要あり
・合っていない執筆アイテムを選んでしまうと、余計なコストや作業効率の悪化につながる
・記事の説明内容を提示(モニターや椅子などの選び方)

h2:Webライターが執筆環境を整えるには?各アイテムの選び方を紹介

文字数:100文字

参考URL:※省略

執筆予定内容:見出し冒頭
(何の選び方を説明するのかを提示したり、読んだ後に読者が感じられる変化を書く)

h3:モニターは21インチ以上ノングレアタイプが最適

文字数:300文字

参考URL:

・マウスコンピューター様の記事

・Logitec様の記事

執筆予定内容:
・ライターにおすすめできるモニターの特徴は以下のとおり
・※各項目を一覧できる表を用意
・ライターは多くのタブを開いたり、各種ツールを同時に起動する場面が多い
・モニターは少なくとも21インチ以上、できれば24インチ以上のものが望ましい
・ノングレアタイプは目に届く光の量が少なく目が疲れにくい特徴がありライター活動に向いている
・そのほかには解像度も確認すべき
・解像度は迷ったら1920×1080を基準に考えると良い

h3:椅子はランバーサポートのある樹脂製のものがおすすめ

文字数:300文字

参考URL:

・コクヨ(在宅百貨)様の記事

・Bauhutte様の記事

・日本オフィス家具協会様の記事

・ADAL様の記事

執筆予定内容:
・長時間の執筆を想定すると、腰をサポートするランバーサポートがある椅子が望ましい
・ランバーサポートはS字にカーブしている背骨の形を保つ役割がある
・ランバーサポートは椅子に一体になっているものと、後付けタイプのものがある
・素材も椅子選びにおいて重要
・ライターに向く椅子の素材は樹脂(エラストマー)がおすすめ
・柔軟性、弾力性、通気性があり長時間の使用に向くため
・体格に合った座面の広さや高さ(背もたれから椅子の先までの長さ)を考えるのも重要
・座面の広さ・幅は小柄な方は45㎝、普通体型な方は50㎝、大柄な方は55㎝が目安
・日本オフィス家具協会によると、座面の高さは身長×1/4を目安にすべき

音声入力を活用する

スマホの音声入力機能を活用すれば、発生した音声を文字にできます。リサーチ・構成と同様、寝転びながら作業ができます。

タイピングやフリック入力をしなくても、 「書く」作業の大部分は可能なため、タイピングに苦手意識がある方にもおすすめです。

音声入力での執筆には慣れが必要です。どう話せば良いかわからなかったり、話し言葉のようになったりしてしまうときもあるでしょう。

はじめのうちは、前出の「構成作成用フォーマット」を参考に音声入力すると大きなズレを防げます。見出しの流れを意識しながら進めると、次に何を入力すればいいかが考えやすくなります。

音声入力を行うときは、長すぎないシンプルな文章を意識すべきです。長い文章は複雑で、頭の中で組み立てるのが困難であるためです。短めの文章作りに徹すれば、意味の通った文章が作りやすくなります。

とはいえ、ちょっとした修正はスマホでも可能なため、気にせずどんどん入力してしまうのも大切です。

なお、Android端末やiPhoneでGoogleが開発したキーボードアプリのGboardを用いて音声入力をする場合、設定は以下の手順で行えます。

1.GboardをAndroid端末やiPhoneにインストールする

2.音声入陸でテキストを入力したいアプリを開く

3.テキストを入力したい場所をタップ後、キーボード上のマイクアイコンをタップする

4.音声入力したい内容を発声する。


※参考:Gboardヘルプ(Google)

お気に入りの場所で外ごもりする

執筆しよう!と気合を入れるものの、疲れや散らかったお部屋に挫折することはよくあります。どうしてもPCを触らなければいけない時は外出して、お気に入りの場所で執筆するのが有効です。

移動さえ済ませれば、執筆場所(お気に入りの場所)は確実に片付いています(笑)。

私がよく行っているのが、食堂や休憩所のあるスーパー銭湯です。コンセントが使える場所も多いため、長居にも向いています。

お風呂でさっぱりしてからの執筆ははかどるものです。風呂上がりの炭酸で気合いを入れるのもいいですし、書き終わりにビールを流し込むのもたまりません。休憩時間にポテトや軽食をつまむのもいいですね。

もちろん、温浴により疲労回復の効果も期待できます。血管が広がって血液の流れが良くなり、栄養や酸素が全身に巡り、疲れが取れやすくなると言われています。

お近くの銭湯にコンセント付きの休憩スペースがある方はぜひ試してみてくださいね。

体力的にきつい時でも稼働できるWebライターになろう

体力的にきつい時でも稼働できるWebライターになろう

原稿を書きたい気持ちを抱えつつ、うまく書けない状態が続くとストレスがたまります。

執筆を楽にするには、以下の方法も有効です。

  • デュアルモニターを導入する
  • PCや椅子、デスクをお気に入りのものにする
  • 整骨院で疲れを取る


私もデュアルモニターの導入をそろそろ検討したいなと思っています。ライターは体が資本なため、自分にあった椅子や机を調達するのもいいですね。

きつい状態を乗り越えれば、ライターとしての稼働時間が伸びてスキルも収入も手に入りやすくなります。体力限界でも実行できる自分なりの稼働方法を身につけ、ライターの「疲れてて書けない問題」を克服しましょう!

この記事を書いたライター

執筆者

とうふねこ

現場仕事を日々がんばっている副業ライター。考える力が問われるライターの仕事が気に入っています。
とくに、構成作成であれこれと作戦を立てている時間に楽しみを感じています。執筆ジャンルはさまざまで、恋愛・金融・SEO対策など幅広く執筆...

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