1日のスケジュール

上記で3つの副業をしているとお伝えしましたが、今回は3つの中でも一番長く続けているWebライターに焦点を当てていきます。なお、他の2つもWebライターと同じように在宅の仕事です。
まず、パートに行く日のスケジュールがこちらです。
・5時半 起床(お弁当、準備)
・7時半 子ども達登校
・8時20分 パート出発
・9~16時 パート
・17時 学童お迎え 帰宅
・18時半 夕飯
・20時半 30分の筋トレ
・21時半~ 子どもと就寝
このように、私は夜遅くまで起きて作業をしていることは、ほとんどありません。では、いつ作業をしているのか、詳しく説明します。
やらなければいけないこと、やらなくてもいいことを振り分ける

まず、先にやらなければいけないことと、まだやらなくてもいいことを考えて振り分けてみます。
例えば、宿題の丸付け、プリントの確認など、子どもの学校関連は「やらなければならないこと」として優先的に振り分けます。
その他、掃除や片づけ、購入予定の物をネットで探す、見たい動画を見ることは「後でもいいこと」へ振り分けます。さらに、家以外でもできることや、短時間でもできることも振り分けると、私の場合、以下のような形に分けられます。
やらなければいけないこと | 後でもいいこと | 後でもいいこと(家以外でもできる) |
---|---|---|
学校関連 | 片付け | ネット購入など |
子ども関連 | 細かい掃除 | 動画視聴 |
普段の家事 | 整頓 |
大まかな内容ですが、この振り分けの合間に副業の作業時間をいれていくわけです。もちろん自分で振り分けをして時間を調整しても、子どもの相談やゲームの相手、急な買い出し、病院などの予定も入ってきます。それでも普段からうまく時間を使う習慣ができていれば、焦ることもありません。
では振り分けた内容を、どのタイミングで実践しているか説明します。
スキマ時間を上手に使う

スキマ時間を上手に使えば、家事育児をしながらでも作業時間は作れます。人によって仕事の時間や、子どもの年齢などでさまざまですが、私のスキマ時間の使い方は以下の3つです。
①子どもが登校してパートへ出勤するまでの約50分
朝、子ども達が登校するまでに、自分の準備、食器洗いを終わらせます。子ども達が登校した後はフリータイムになるので、この時間でWebライター作業の場合は、記事を書いたり読み直したりします。クライアントに連絡を入れたり、納品したりするのもこの時間が多いですね。
朝作業をすることで、夜にできる作業が増えます。クライアントに連絡を入れておくと、帰宅するまでに悩みが解決できたり、修正作業ができたりする場合も。
時間が余った時は、他の作業がなければ軽い掃除を取り入れます。
②仕事の昼休憩60分
パートのお昼休憩もしっかり活用します。60分ある休憩時間に見たい動画を見ながら、食事を30分ほどで済ませます。家では動画を見ながら食べることはしませんが、パート先ではみんなが同じような形で休憩しています。
これも私にとってはスキマ時間の活用です。 食べ終わったら動画視聴をやめ、書きたい記事について調べたり、画像選定をしたりします。
③夕飯後から寝るまでの自由時間約120分
帰宅後、洗濯を回して夕飯を作りながら子どもの話を聞いたり、煮込み中に宿題の丸付けをしたりします。毎日しなければいけない家事はここで済ませてしまいます。
夕飯が終われば、家族は自由に過ごす時間になるので、私も集中して作業できる時間です。
この3つのスキマ時間活用術を、特別な用事がない限り基本的に毎日活用しています。
他にも、習い事の待ち時間や、作業が多い時は子どもが寝たあとに行ってます。
スキマ時間を大切に

副業を始める前の私は、スキマ時間にダラダラ動画を見たり、暇つぶしに買い物に行き無駄遣いをしてしまったりしていました。しかし副業を始めてやることが増えてくると、自然とやらなくてもいいことが省かれていきます。
私の場合、副業はパソコンを使う作業が多いため、家にいる時にやらなければいけないことが終わっている場合は、基本的に副業の作業を行います。
このように、スキマ時間を無駄にしない過ごし方が習慣化できたら、副業に使う時間はたくさんできるわけです。普段の生活の中で、副業に使える時間を探してみるといいですね。
好きなこともしっかりやるコツ

私がやっている在宅ワークの最大のメリットは、全て自分のタイミングでできることです。
私の場合、週に一度平日休みがあります。平日休みはとても貴重で、集中して作業ができます。もちろん買い出しや、美容院、友達とランチもしますが、その用事も一日中というわけではないので、逆算しながらできるだけ作業の時間を作ります。
依頼が多い時期と、そうでもない時期とで忙しさは違いますが、うまく自分で時間を管理すれば、好きなことをする時間もなくなるわけではありません。
土日や祝日も、子ども達と遊んだり出かけたりして、家族との時間も十分にあります。その時間は、作業のことは考えずにしっかり楽しみます。
いろいろな副業を経て2年になりますが、時間の管理をして、作業する時間と楽しむ時間のメリハリをつけることが、無理なく副業をするコツだと感じています。
まとめ

今回は主婦である私の上手な時間の使い方をお伝えしました。私のように家事育児、パートをしながらでも、時間の使い方次第で自宅でもしっかり働くことはできます。時間がないからと諦めずに挑戦すると、新しい自分が見つかるかもしれません。
やりたいことが増えてくると、できることも増えていきます。子どもが育つのを待つよりも、自ら行動することが大切です。
この記事を書いたライター

makkoi
日中は家具職人の副業ライター。忙しい日々でも育児を楽しみながら、仕事と笑いに全力投球。自身の経験を活かした恋愛や、子育て記事が得意です。いろんな事に興味があるので、記事を書きながら自分の知識が増えていく喜びを感じています。たく...