今後もWebライターとして活躍するには？
今後もWebライターとして活躍するには、ただ記事を執筆するだけではいけません。
なぜならAIが台頭したことや、動画コンテンツの盛り上がりもあり、ただ情報をまとめただけでの記事は不要になってきたからです。
WebライターとしてAIにはできないスキルを身につける必要があります。
- 検索エンジンで上位表示させるスキル
- 記事から収益を発生させるスキル
- 自分の体験談を執筆できるスキル
などWebライターとしてさらに活躍するには、幅広くライティングに関するスキルが求められます。
もちろん、SNSのスキルやデザインスキル、動画編集のスキルなどもあると、より仕事の幅が広がりますが、あれこれとスキルを広げるのもよくありません。
スキルが分散され、あなた自身の強みが中途半端になってしまうからです。
Webライターとして今後も活躍していきたいのであれば、まずは記事の執筆に集中しましょう！
その後、「検索エンジンで上位表示させるスキル」、「記事から収益を発生させるスキル」などWebライター関連のスキルを習得していきましょう。
Webライターとしてさまざまなスキルを身につけると仕事の幅が広がる
冒頭で紹介したように、私も副業からWebライターを始め、働き方に不安を覚えた1人です。
なぜなら低単価で疲弊し、いくら執筆しても報酬単価が上がらなかったからです（今振り返ると、1つの案件ばかりやっていたのがいけなかったのですが...）。
そこで低単価から抜け出したいと感じ、出会ったのがWeb制作でした。猛勉強を重ね、今ではWeb制作のフリーランスとして3年活動しています。とはいえ、Web制作だけではなく、今でもWebライターを並行しています。
予想だにしなかったのですが、Web制作 × Webライターの相性はバッチリ！
例えば、Webサイトの知識があれば、自分でブログを作り、記事を書き、そこから収益につながる場合もあります。また、制作会社からはWebサイトの文章作成を依頼されることもあります。
さらにWebライター関連のスキルの幅を広げるため、SEOやセールスライティングのスキルを身につけ、今ではオウンドメディアの構築から記事の設計まで依頼を請けるようになりました。
もし他のスキルを得ることなく、執筆を続けていたら、挫折していたかもしれません。もちろんフリーランスにはなっていなかったでしょう。
実体験から今後もライターとして活躍するために必要な3つのスキル
私の経験談をお伝えしました。
これだけ見ると、目標に突っ走って進んだと思われてしまうかもしれませんが、ここまでくるのにさまざまなスキルに手を出し、スキル迷子になったこともあります。
私のように、Webライターから全く別のスキル（Web制作やSNSなど）をいきなり学ぶのはおすすめしません。
Webライターで今後も活躍したいのであれば、ライティングに関連するスキル学習がおすすめです！
それでは今後もライターとして活躍するために、必要なライティングに関連するスキルを中心に、3つ紹介します。
①SEOスキル
1つ目はSEOスキル。
クラウドソーシングなどで「SEOスキル優遇」と記載されていることも多く、SEOライティングで執筆できる人は高単価ライターとして活躍できるでしょう。
SEOスキルとは、文章力とは別に、Googleなどの検索エンジンで上位表示されるライティング方法で文章を書くスキルです。
SEOライティングにはさまざまなルールがありますが、学習で重要なのは、「検索エンジンで上位表示させるためには何かを」を理解する必要があります。
理解したら実践を通じてスキルを磨いていきましょう。
私のおすすめは自分でブログを作り、SEO記事を書いていくこと。
なぜなら基本ブログ記事はSEOで評価され、検索エンジンの順位が決まるからです。
検索エンジンで上位表示するには、SEOを意識した記事を書き続ける必要があります。書き続けることで、SEOのスキルが身に付き、検索エンジンで上位表示されるようになります。
私も最初はブログを作り、試行錯誤しながら検索エンジンで上位表示させました。ブログ運営はSEOのスキルを飛躍的に上げます。
②セールスライティングスキル
2つ目はセールスライティングのスキル。
セールスライティングとは、読者に商品やサービスの購入を促す文章を書くスキルです。
簡単に感じるかもしれませんが、ただ闇雲に文章を書いても、読者にサービスを購入されることはまずありません。
私もセールスライティングを学ぶ前は、ブログ記事でSEO対策がうまくいき、閲覧数が増えましたが、サービスやアフィリエイトが売れませんでした。
読者の行動を把握し、行動を促すためのセールスライティングを学ぶことで、Webライターとしての仕事の幅が広がります。
具体的にはWebサイトやランディングページ、メールマガジンの文章作成の依頼が増える可能性があります。
今後、自分自身のサービスを販売したいと考えている人も、セールスライティングを覚えておくのが良いでしょう。
③キーワード選定のスキル
3つ目はキーワード選定のスキル。
これは主にWebライターからディレクターにキャリアアップする上で必要な知識です。
SEOの記事は「収益性の高い」そして「ライバルが少ない」や「閲覧数が見込める」キーワードを選定し、記事を書いていきます。
これらの条件に合うキーワードを選定するスキルが、ディレクターには必要です。SEOの記事執筆の仕事を経験した方ならわかるかと思いますが、クライアントからキーワードを渡され、それをもとに記事を執筆します。
具体例を出すと「Webライター 案件」「Webライター 収入」などのキーワードをディレクターから渡されライターは執筆を始めます。その前段階のキーワード選定をディレクターが行っているのです。
今後、Webライターだけではなく、ディレクターにも挑戦したい方は必須のスキル。
キーワード選定のスキルの習得はSEOスキルと同様、ブログがおすすめ！なぜならブログで最初にやることはキーワード選定だからです。
試行錯誤しながら、「収益性の高い」「ライバルが少ない」「閲覧数が見込める」キーワードを選定していくのです。
Webライターとしての将来を思い描こう
Webライターとして今後も活動していくのであれば、自分自身がどのようなキャリアを目指すのか思い描くのが大切です。
何も目標もなく、執筆し続けても必ず壁にぶつかってしまいます。
具体的に、
「将来的にSEOの記事を中心に書いていきたい！」
「将来的にディレクターになりたい！」
など考えてみてください。
前者であればSEOやセールスライティングのスキル、後者であればサイト設計やキーワード選定のスキルを学ぶ必要があります。
もちろん今は執筆するだけで精一杯の方は、Webライターの仕事に慣れてきてからでも大丈夫！ただし、現状維持のままでは将来必ず壁にぶつかる可能性があることを早めに意識しましょう。
Webライターで活躍するために＋αの仕事を広げていこう
Webライターに求められることは、年々変化し続けています。
つまり、ただ情報を集めているだけの記事しか書けない人やSEOを意識した記事を書けない人は、今後Webライターとして生き残れない可能性があります。
しっかりWebライターとして活躍するために、文章力＋αのスキルを身につけていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事を書いたライター
ノース
「ユーザーを惹きつけるWebサイトを創る」をモットーにしているWeb制作者＆Webライター！さらに観光ガイドも兼任！三足の草鞋で活動中！左記のことから得意ジャンルは観光とIT。たった1人に100%魅力が伝わる文章を心がけています。
