プロフィールについて教えてください

プロフィールについて教えてください

はじめまして。ライター歴3年目の葛西りつです。京都で小学生の娘を育てながら、フリーランスとして活動しています。

もともとは営業事務として働いており、まさか自分がライターになるとは思ってもいませんでした。出産を機に退職し、子育てと両立できる働き方を探す中でWebライターという選択肢に出会い、気づけばこの道を3年続けています。

現在は、美容医療や冠婚葬祭に関するSEO記事、京都の飲食店レビューなど、月に10本〜15本ほど執筆。文章を通して情報を届ける仕事にやりがいを感じています。

趣味はバレーボール観戦で、シーズン中は日本各地の試合を巡るのが恒例行事です。家でも外でも、全力で楽しむのがモットーです。

ライターをめざしたきっかけはなんですか?

ライターをめざしたきっかけはなんですか?

娘が幼稚園へ入園したのを機に「そろそろ働きたい」と思っていました。そんな矢先、コロナ禍で入園からすぐ2か月ほど休園に。その後も園児に感染者が出ると2週間の休園措置が続きました。

「これではパート勤務は難しいかも」と感じていた時に、主人の知り合いがクラウドソーシングでWebライターとして働いていると聞きました。「在宅であれば自分にもできるかもしれない」と登録。以来、案件に応募しながらライターとして活動しています。

ライターになるために始めたことはなんですか?

ライターになるために始めたことはなんですか?

まずクラウドソーシングに登録し、興味のある案件に片っ端から応募しました。

最初に受注したのは、映画やアニメなどの紹介文を書くお仕事です。手数料を引くと文字単価は約0.4円と決して高くはありませんでしたが、「自分の文章で収入を得られる」という体験は大きな自信になりました。

並行して、文章の基本術やSEOに関する本を読み、ライティングの基礎を独学で勉強しました。今でも本やインターネットで新しい情報をキャッチするように意識しています。

現在のライターとしての仕事内容や働き方を教えてください

現在のライターとしての仕事内容や働き方を教えてください

現在は「冠婚葬祭に関する記事」「美容医療クリニックの記事」「京都の飲食店レビュー」の3本を柱に執筆しています。

これらはそれぞれ「SEO重視の仕事」「YMAA薬機法の資格を活かした仕事」「足を動かして書く仕事」と内容を明確に分けた仕事にしています。

一時は特定分野に絞ることも考えました。しかし、需要が少なくなった時に仕事が一気に途絶えるリスクを避けるため、あえてテーマを分散させています。案件の窓口としては、クラウドソーシングと直接契約の双方を活用中です。

平日は、娘の登校に合わせて8時半頃に執筆を開始します。集中したい日はコワーキングスペースを活用し、娘が帰宅する14時半〜15時半までにタスクを終わらせるのが目標です。

在宅で仕事をする場合でも「8時半〜正午は記事の執筆」と時間を区切り、午後は記事の見直しが終われば家事にあてています。仕事と家庭の時間をしっかり区切ることでメリハリをつけるようにしています。

家族との時間を大切にしているため、基本的に土日祝はお休みです。ただし、納期が重なった時やボリュームのある案件がある時などは、必要に応じて少しだけ執筆することもあります。

ライターの大変なところ、きついと感じたことはどんなことですか?

ライターの大変なところ、きついと感じたことはどんなことですか?

ライターをしていて、きついと感じることは2つあります。

1つ目は、納期に関することです。特に子どもが風邪をひき、自分にもうつってしまった時は原稿が進まず、納期が迫るプレッシャーが大きいと感じたこともありました。

2つ目は、案件が突然終了してしまうことです。事前に知らせてくれるクライアントさんだといいのですが、突然終了してしまうケースもあります。そうすると、また新しい案件を急いで探さなければいけません。

きつい時はどんなふうに乗り越えましたか?

納期については、締切に余裕を持ち、体調管理を徹底しています。夜に仕事をしていたこともありましたが、思い切ってやめました。夜はしっかりと寝ることで体調を崩さず、仕事と休養のバランスをとることを意識しています。

案件が突然終了した時は、なるべく切り替えて次の仕事に意識を向けるようにしています。もちろん自分の至らなかったことがあれば、力をつけようとは思います。しかし、サイトの更新自体がストップしてしまうなど、自分の力ではどうにもならないことで仕事が終了することも珍しくありません。

最初は、案件終了のお知らせを受け取るたびに落ち込みました。しかし、別の案件を新たに引き受けた結果、それまで以上に成長できることも多いです。

これからライターを始める方は、仕事が突然終了しても落ち込まずに次に進んでほしいと思います。

ライターで良かったと思うのは、どんなことですか?

ライターで良かったと思うのは、どんなことですか?

納期を意識して時間管理さえ徹底すれば、自分のペースで働ける点が最大のメリットです。会社員時代は毎日9時〜17時半までオフィスに縛られていましたが、ライターであれば学校から帰宅してきた娘を「おかえり」と迎えられます。

娘の幼稚園時代は、帰宅後に2人でのんびり過ごす「親子タイム」が日課でした。少しずつ手が離れつつあるのを実感する今、当時の時間は何ものにも代えがたい宝物だったと感じています。

また、仕事として良かったと思うのは、興味のあるものに応募できるという点です。私の前職は事務員でしたが、ルーティンワークが多くなかなかやりがいを感じるのが難しかったです。でも、今はどのような仕事をするかを自分で選べます。

さらに、「この記事、すごく良かったです!」とディレクターからフィードバックをもらった瞬間の達成感は格別です。「もっと良い文章を書こう」というモチベーションが一段と高まります。さらに、頑張った分だけ収入に反映される点も大きな励みになります。

ライターとしての目標や、やりたいことがあったら教えてください

SEO記事ではさらに知識を深め、検索上位を継続して取れる記事を増やしていきたいです。地元・京都のグルメレビューは最近始めた仕事なのですが、今後は取材などにも挑戦してみたいと考えています。また、noteでの発信を強化し「読んでいて楽しい」「もっと読みたい」と感じてもらえるライターを目指していきたいです。

この記事を書いたライター

執筆者

葛西りつ

京都在住の主婦ライター。小学生の娘を育てながら、美容医療・婚活・住まいなどのSEO記事を執筆中。京都のお店レビューも手がけています。趣味はバレーボール観戦で、シーズン中は全国の試合会場へ足を運んでいます!

詳細を見る

タグ