ダメ出しは良くあること

まず、私はWebライターになるために、Webライターの先生からライティングを学びました。ライティングを学ぶと同時に、先生からは今後仕事をする中でクライアントからのダメ出しに凹まず、受け止めることの大切さも教わりました。
クライアントからのダメ出しを素直に受け止めて直すことができない人が多く、ライター業から離れていく人も少なくないようです。
その時の私はまだ仕事を受けていたわけではなかったので、(そんな人もいるんだ)くらいにしか思っていませんでした。
先生からの最初のダメ出しは【無駄が多い】

先生との執筆練習で、最初は自分が書いてみたい内容のテーマで文章を書いていきました。そこで言われたことは「余計な部分が多い」でした。
書かなくても伝わるのに、わざわざ文章を加えてしまい文字数が増えてしまうのです。たくさん書いてあるのに、必要のないことまでダラダラ書いていると、読み手側が離脱してしまいます。
初めて言われたダメ出しでしたが、素直に受け止め、ではどうしたらいいのか?を尋ねると、しっかり丁寧に教えてもらえました。
どうしても注意されたり間違いを指摘されたりすると、つい反抗したくなるのが人間ですよね。しかし自分のやりたいことは何か、自分がどう成長していきたいかを考えたら、受け止めて改善していく方が自分のためになります。
初めての執筆依頼

Webライターとして初めて依頼を受けたのは、3か月がたった頃。それまでやっていた自分の書きたい内容を書くわけではなく、キーワード指定のSEO対策記事でした。
初めてのことに戸惑いながらも書き始めましたが、調べながら書くため、ついまたダラダラと長い文章になっていました。
先生からのダメ出しを思い出し修正をしましたが、どこが無駄な部分なのかわからず、何度も頭を抱えた記憶があります。
しかし、そこで諦めず先生に見てもらいながら無駄を省いていき、言われたことをしっかりと受け止めることで少しずつ理解していくことができました。
クライアントからのフィードバックを成長の糧にするマインドセット

先生からのダメ出しはもちろん、クライアントからのフィードバックも時には厳しいものもあります。
現在継続してくださっているクライアントは、とても丁寧で思いやりのあるフィードバックなのですが、過去にはとても厳しいクライアントもいました。その時は正直納得いかない内容もあり、受け止めにくい部分も多く挫折しそうでした。
しかし感情的になる前にまずは受け止め、その後に質問として修正点の意図を探るようにしました。最初は理解し難い部分も、再度聞くことで納得したり、解決策へとつながるようになったのです。
そのような経験から私がどのようなマインドで続けて来られたか、以下で紹介します。
ダメ出しを提案だと考える
クライアントは私にはない視点や、サイトの全体像などを考えて伝えてくれています。「こうした方がより伝わる、よりわかりやすくなる」と教えてくれていると捉えるようにしました。受け入れて修正した後に改めて読み返し、より良い記事になっていることに喜びを感じるようにもなったのです。
ダメ出しは信頼関係を深める
言われたことを受け止めて向き合うことで、クライアントとの信頼関係が深まります。さらに、ただ聞くだけでなく、フィードバックを受けてどう思ったかを伝えることもあります。
まだまだ指摘される部分はありますが、理解して今後どのように改善するかを相手に伝えることでアウトプットにもなります。
また、前向きな姿勢を見せることで、次回も記事を書いてほしいと思ってもらえると考えました。
スキルアップ
過去に厳しいと感じたクライアントからは、正直文句を言われ続けていた印象でした。心が折れそうになりましたが、最後まで諦めたくない気持ちで進めていきました。
そのクライアントからはその後依頼を受けることはありませんでしたが、改善策を考えたりひたすら調べることで、自分のスキルアップになったと感じています。残念な結果でも、こんなクライアントもいるんだという経験にもなりました。
今ではクライアントとの向き合い方や、コミュニケーションのとり方が学べたと前向きに捉えています。
まとめ

Webライターの仕事はチャットツールやメール、SNSなどを使ったオンラインでのやりとりがほとんどです。対面したり、通話などするわけではなく、文章でのやりとりになるため相手の気持ちを読み取るのは難しいと思います。
文章だけだからこそ、フィードバックも厳しく感じてしまうこともあるでしょう。しかし、いちいち反抗していては、自分のためにもなりません。
感情的にならず素直に受け止め、自分のスキルアップにつなげていきましょう。何より、楽しく仕事をすることが1番です。できる限り前向きに捉えて、成長していく自分を楽しんでいきましょうね。
この記事を書いたライター

makkoi
日中は家具職人の副業ライター。忙しい日々でも育児を楽しみながら、仕事と笑いに全力投球。自身の経験を活かした恋愛や、子育て記事が得意です。いろんな事に興味があるので、記事を書きながら自分の知識が増えていく喜びを感じています。たく...