Masashi OhtaのWebライター初仕事

私のWebライター初仕事は、野球関係のメディアを運営している人からの依頼を受けて始まりました。
私自身、小学生から大学生まで野球に打ち込んできて、社会人になって以降「いつか野球に携わる仕事がしたいな」と考えていたので今でもありがたいと感じています。
そもそも依頼を受けた背景には、私自身が趣味で運営していた野球観戦ブログがありました。依頼者が私のブログを読んでくださっていたので、仕事につながったと認識しています。
案件は、野球のルールや記録に関する解説記事です。
- 構成案:作成必要
- 文字数:3,000文字程度
で報酬は5,000円の案件でした。今考えると、初心者に対して極めてありがたい単価設定です。
結果的に、初案件の仕事は約半年継続してもらえたので、「評価してもらえた」と認識しています。
Webライターの初仕事を終えたときの感想

Webライターの初仕事を終えたときの感想は、「これまで約30年間、日本語と向き合ってきたのにここまで修正依頼があるのか…」「10時間くらいかけて5,000円なので、時給500円か…」でした。
2つの感想を補足します。
約30年間日本語と向き合ってきたのにここまで修正依頼があるのか…
初稿フィードバックの大半が日本語に関する修正でした。「てにをは」や「口語表現」など隅々まで朱書き訂正されていたのを今でも覚えています。
そもそも「構成案や内容に関する修正依頼が来るかもしれない」と思いながら、初稿を提出していました。しかし、構成案や内容以上に日本語に関する修正依頼が多かった印象です。
当時はショックを受けましたが、今となっては懇切丁寧に指導していただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
10時間くらいかけて5,000円なので、時給500円か…
初仕事では、記事単価5,000円の案件に10時間程度費やしました。したがって、私の初仕事は時給500円です。
個人ブログの更新では、入念に構成案を作成したりマニュアルを読んだりする必要はありません。個人ブログと同じような感覚で仕事を引き受けたところ、作業の多さに驚きました。
「あっ、マニュアル読んだだけで30分近く経過している…」などと、すぐに時給換算して焦っていたことを覚えています。
また、記事作成にあたって入念な準備をしないと、読んでもらえない・SEO対策にならないと実感しました。
初仕事に関する失敗・後悔

Webライター初仕事に関する失敗・後悔は次のとおりです。
- Webライターに関する本を読んでおけばよかった
- 初仕事中に時給換算し過ぎた
それぞれについて解説します。
Webライターに関する本を読んでおけばよかった
私は初仕事を終えるまで、ライターのスクールに通ったり本を読んで勉強したりしてきませんでした。
初仕事を終えて、Webライターに関する本を読んだところ、「あっ、これ記事の修正で指摘受けた内容だ…」「指摘したかったことは、この話か」などと感じました。
初仕事を受ける前にWebライターに関する本を読んでおけば、もう少しスムーズに案件対応できたはずです。
これからWebライターを目指す人は、ぜひノウハウに関する本を手に取ってみてください。3冊程度読むと、Webライターとして押さえておくべき内容を網羅できるでしょう。
初仕事中に時給換算し過ぎた
先ほども少し触れていますが、初仕事中に記事単価を踏まえた時給換算をしてしまっていました。
案件対応中に時給換算をすると焦りしか出てこなくなるので、おすすめしません。どうしても時給換算したいのであれば、案件が完了したあとにしましょう。
最初は時給換算で最低賃金以下でも、続けていくうちにスキルやノウハウが蓄積して状況は変わっていくはずです。
いつの日か、ライフスタイルに合わせてできるWebライターの仕事を続けたくなるでしょう。
Webライター初仕事に関するまとめ
今回は、Masashi OhtaのWebライター初仕事について紹介しました。
私は運良くWebライターのキャリアをスタートさせられましたが、一般的にはクラウドソーシングサイトなどで初仕事を獲得するケースが一般的でしょう。
あまり偉そうなことを言える立場ではありませんが、これからWebライターを始める人には2点を意識していただけると幸いです。
- Webライターに関する本を読んでから挑戦する
- 仕事中に時給換算しない
これからWebライターのキャリアを検討しているのであれば、挑戦してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたライター

Masashi Ohta
学生時代に打ち込んできた野球の経験を活かせるライティング案件が飛び込んできたところからWebライターに転身しました。今では、野球だけでなく、新卒で入社した保険会社の経験を活かして金融、さらには転職・地方創生などの幅広いメディアで記...