ライターとしての初仕事は商品紹介の記事執筆だった

私のライターとしての初仕事は、商品紹介の記事執筆でした。具体的にどんな仕事だったのか、以下3つをお伝えします。
- 仕事内容の詳細
- 初仕事の報酬
- 仕事を見つけた場所
初心者でもできる仕事の一例になっているので、初仕事を探す際の参考にしてください。
仕事内容の詳細
以下が、私の初仕事の詳細です。
文字数 | 2,000〜3,000文字 |
---|---|
内容 | 自宅にある生活用品を紹介する記事の作成 |
画像選定 | 自分で商品の写真を撮る |
構成作成 | なし |
自宅にある生活用品の中からおすすめをピックアップして、紹介記事を執筆する仕事です。写真は自分で撮り、記事の中に埋め込みます。構成作成はありませんでした。
初仕事の報酬は?
初仕事の報酬は、手取りで172円でした。
文字数が2,000〜3,000文字なので、文字単価は約0.06〜0.09円です。正直、安すぎると感じる人が多いでしょう。
しかし完全な初心者の初仕事としては、悪くない案件だったと感じています。
仕事を見つけた場所
私の初仕事は、クラウドワークスで見つけました。クラウドワークスとは、インターネットを通じて仕事を受発注できるプラットフォームです。
無料で登録できるので、リスクなしで仕事探しを始められました。毎日多くの案件がアップされるので、初心者でもできる仕事もたくさんあります。
初仕事を受注するまでの流れ

私は以下の流れで、初仕事を受注しました。
1. クラウドワークスに登録
2. タスクに参加
3. 初心者OKのプロジェクト案件に応募
それぞれどのようにステップを踏んでいったのか、説明します。
クラウドワークスに登録
まずはクラウドワークスに登録しました。ライター未経験だった私は、まずクラウドワークスで実績を得たいと考えたのです。
他にも以下のようなプラットフォームを調べて、クラウドワークスと比較・検討しました。
- ランサーズ
- ママワークス
- シュフティ
最終的に、アプリの操作性と画面が気に入ったのでクラウドワークスに決めました。
タスクに参加
クラウドワークス登録後は、積極的にタスクに参加しました。タスクとは、発注者とのやり取りなしで自由に仕事に取り組める案件のことです。
自由度が高いタスクには、主に以下のような特徴があります。
- 自分がやりたいときに参加できる
- 報酬は安い傾向にある
- 短時間でできる
私が主に取り組んだタスクは、アンケート調査や体験談の執筆などです。数件こなし、仕事の感覚を掴んでいきました。
初心者OKのプロジェクト案件に応募
タスクを20件くらい完了させたあとは、プロジェクト案件に応募していきました。プロジェクト案件とは、受注に発注者の合意が必要な仕事です。
つまり公開している案件に応募したあと、発注者から選ばれる必要があります。最初はなかなか採用されなかったため、以下のような工夫をして応募文を作り込みました。
- 自分の強みを書く
- なぜ応募したのか書く
- 記事作成に貢献できる経験を書く
- やる気を伝える
私ちなみに、以下は初めてプロジェクト案件に採用されたときの応募文です。
初めまして、桜井と申します。2児の子供を育てております専業主婦です。
出産からワンオペ育児をしておりまして、生活便利グッズや時短アイテムなどには大変助けられた経験があります。当時の自分と同じように困っている人達に、少しでも役に立つ情報をお伝えしたいと思い、応募させて頂きました。
小さな子供がいますが、連絡はこまめに取れるようにしております。責任を持って業務に取り組みますので、宜しくお願いします。
今見たら訂正するべきポイントも多いですが、当時はこの応募文で初仕事を獲得しました。
初仕事を終えた感想と受けた評価

ライターとしての初仕事を終えたあとについて、以下の3つをお伝えします。
- 初仕事が終わったあとに感じたこと
- 初仕事でクライアントから受けた評価
- 初仕事で苦労したこと
継続案件を得るためのコツについてもお伝えするので、ぜひチェックしてください。
初仕事が終わったあとに感じたこと
初仕事後にまず思ったことは、「自分でもできた!」でした。記事執筆が初めてだったうえに数年ぶりの仕事だったので、案件を受注したときはかなり不安でした。
そのため検収完了の連絡がきたときは、心底ホッとしたのを覚えています。同時に「自分でも在宅ワークができる!」と、自信につながりました。
初仕事でクライアントから受けた評価
初仕事では、クライアントから感謝の言葉と共に継続依頼をいただきました。時間をかけて書いた記事が評価されるのは、ライターとして嬉しいことです。
継続依頼をいただいた理由は、以下のポイントが評価されたからだと思います。
- 丁寧なやり取り
- マニュアルに沿った記事作成
- 読者の見やすさを意識した写真撮影
ただ当時は子どもが小さく、写真撮影の時間確保が難しかったため、継続依頼はお断りしました。
それでも継続依頼をいただいたことで、ライターを続けられる希望が見えたように思います。
初仕事で苦労したこと
仕事自体には、あまり苦労した記憶はありません。もともと文章を読むのも書くのも好きで、学生時代は自作小説を書いたこともありました。
そのため自分の考えや気持ちを文字で表現するのは、楽しかったです。育児に追われる生活の中での執筆作業は気持ちの息抜きになり、とくに苦労したとは感じていません。
文章を書くのが得意な人は、ためらわずライターの仕事に挑戦して欲しいなと思います。
自分の力だけで稼ぐ経験は貴重
ライターとしての初仕事で得たものは、自信だと思います。出産からずっと専業主婦をしていた私は、働く自信を失っていました。
そのため報酬の金額ではなく、自分の力で1円以上を稼げた事実に価値がありました。ライターに興味がある人は、まず初仕事に挑戦して自分の力で稼げる経験をして欲しいなと思います。
自分の力だけで稼ぐ経験は、本当に貴重です。
この記事を書いたライター

桜井はるか
3児を育てるママライターです。読者に寄り添った記事作成を目指しています。「転職」「就活」「育児」ジャンルが得意。趣味はイラスト作成・旅行・読書です。好奇心旺盛で気になったことは調べずにいられません。Webライターを通じてさまざまな...