なぜライターを始めたの?

なぜライターを始めたの?

そもそも、私がなぜWebライターを始めたのかを簡単に話します。

Mojiギルドの記事でもご紹介したことがありますが、私は子ども向け運動遊びのインストラクターを本業として、副業でWebライターをしています。

元々保育士として働いており、文章を書くことも苦手ではなかったので、自分にもできそうだと思って始めたのがきっかけでした。

初めは、クラウドワークスで仕事を受けながらライティングをしていました。しかし、文字単価も低く、仕事量の割に収入が見合わないと感じることが多かったです。

なかなか仕事のやりがいを感じられずにいましたが、ある案件と出会ったことで私のWebライターの仕事に対する想いが変わりました。

その案件とは、一体どんな案件だと思いますか?詳しい内容を次の章でお伝えしていきます。

人とのつながりを感じられる仕事

私のライターとしてのターニングポイントになった案件は、保育業界についての記事作成を行うという、専門知識に特化した案件でした。

この案件は、Webライターとして数か月経った頃にクラウドワークスで受けた案件でしたが、今までの案件とは違った点がありました。それは、クライアントの対応です。

ライター業は在宅で1人で進めることが多いので、人と関わる機会が少ないというイメージが強かったのですが、その案件のクライアントは、とても丁寧に私と関わってくれました。

これまでのクライアントは記事に必要なことだけを伝え、記事を納品すると特にその後のやり取りもないまま終わっていましたが、保育業界案件のクライアントはさまざまなことを教えてくれました。

1つは、作業工程の確認です。キーワードを基にした検索方法やレギュレーションの説明が丁寧だったので、スムーズに記事を執筆し納品することができました。

もう1つは、納品後のフィードバックです。文章の構成や伝わりやすい言い回しなどを教えてもらえたことで、記事の執筆スピードやクオリティが上がったと感じました。

これらのことを丁寧に教えてもらったことで記事を書く上で非常に大事なことに気づくことができました。それは記事には読み手がいるということです。

ただ記事を書けば良いのではなく、読み手がいることを常に意識すると、どんな言葉だと伝わりやすいのかを考えることができました。

この案件に出会う前は、指定された文字数で執筆し納期までに納品することに意識が向いていました。もちろん稼ぐためには必要な要素だとは思いますが、良い記事を書くことにはつながらないかもしれません。

また、ライターの仕事にも人とのつながりが大切なことを感じられ、ライターの仕事に誇りを持てるようになったのと同時に、楽しいと思えるようになりました。

仕事を続ける中で感じた想い

仕事を続ける中で感じた想い

ライターの仕事に誇りを持てるようになったことで、仕事への想いも変化していきました。

まず1つは、自分の書きたい記事やジャンルが見つかり、誰かのために記事を書きたいと感じるようになったことです。

これまでは、副業として少しでも稼ぎたい気持ちだけで、ただただ作業していました。しかし、それだけでは記事の質が落ちてしまうと思います。

一方、自分の経験してきたことをアウトプットできるような案件だと、私の記事を誰かが見てくれているという気持ちになるので、自然と読み手を意識するようになり、より丁寧に記事が書けるようになります。

もう1つは、人との繋がりをより大切にしたいと思えるようになったことです。

どの案件にもクライアント、ライター、読み手が必ずいます。Webライターはクライアントの想いと情報を求めている読み手との架け橋になれる存在です。顔の見えない相手との関わりだからこそ、ライターはクライアントや読み手の想いを汲み取る必要があります。

想いを汲み取った良い記事を書けるようになると、仕事に対するモチベーションや今後の仕事への活力にも繋がります。

ライターを始めた当初は、仕事への想いはあまり大きくありませんでした。とりあえず書いてみよう、文字数を埋めようという浅はかな想いだけでやっていたことを振り返り反省しています。

まとめ

今回は、私がライターを続ける理由についてお話しました。

必要な情報や想いを文章にして伝えるライター業、これからも続けたいなと思いますよね。たくさんの案件を抱え、納期に追われてしまい、寝る暇もないという方もいるでしょうし、必ずしも楽しいことばかりではないです。

しかし、私がライター初心者の方、ベテランライターの方、これからライターを始めようとする方皆さんに共通して一言お伝えしたいです。

それは、ライターって楽しいよ!ということです。

この記事を読んで自身のライター人生ってどんな感じだったか振り返るきっかけになると嬉しいです。

この記事を書いたライター

執筆者

わっくん

3児の父で元公立保育士。現在は親子体操のインストラクターの傍ら、副業ライターとして活動中。「誰でも読みやすい記事」をモットーに執筆しています。公務員、さまざまなレビュー、体験談、子育て、保育士関連など、自身の経験を活かした記事を...

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