Webライターは睡眠を軽視しがち!撃沈した筆者の体験談

Webライターは睡眠を軽視しがち!撃沈した筆者の体験談

「早く寝なさーい!」だなんてタイトルに書いちゃいましたが、私も人のことなど言えないのでした。

2024年12月のお話です。今以上にショボいし、フラフラしているライターだったとうふねこ。ところが、そんな私もこの時期だけは少し違いました。いつもに比べて、多くの記事依頼を貰えたのです!各種クラウドソーシング、直接契約をしていたクライアント、応募していた案件の記事依頼。

スマホの通知が連日鳴り響く状態に!作業中に、追加の発注を依頼されることもありました。しかも、どれも今までより文字単価は高め!

ここまできたら、もうお分かりでしょう。「何とか稼働時間を確保し“ガチれば”書ける!!!」と決意し、“ガチンコの闘い”が始まったのです。早起きはもちろん、3〜4時間睡眠が日常化。料理は放棄!本業の現場で白目をむきつつ、稼働時間を少しでも伸ばしていきました。

すべてを終えた正月休みの初日、朝。トボトボとした足取りで松屋に向かい、朝ごはんを食べ、帰宅。そんな私にできたことは、アパートの片隅で撃沈することだけでした。

結局、お正月休みの最初の3日は体力を回復させるので精一杯。お正月休みの間に対応したかった案件の始動が遅れ、再びギリギリの体力・時間で対応する状態に陥りました。

その後も、睡眠を軽視してしまったがために「少し休んで、ギリギリの体力と時間でなんとか対応する」サイクルは続き、精神的・肉体的にこたえたのは苦い記憶です。

Webライターが睡眠を軽視するのは危険!

Webライターが睡眠を軽視するのは危険!

正月休み初日の私のように、Webライターが無理な稼働で撃沈してしまうのはよくある話です。皆さんも経験があるのではないでしょうか…?とはいえ、睡眠を軽視するのは健康上の問題があります。私も“睡眠キャンセル”を発動した時は、”理屈抜きで身体にあかんやつ”だと感じました。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」によると、毎日の睡眠時間が6時間未満だとさまざまな健康リスクが引き起こされるとされています。

たとえば、以下のようなリスクです。

  • 糖尿病や肥満
  • 脳疾患(脳卒中や脳梗塞)
  • 心疾患(狭心症や心不全など)


まず、起きている時間が長くなると食欲を抑えるホルモン分泌が低下するため、間食が増えるなどの食べ過ぎの原因に。その結果、糖尿病や肥満につながりやすくなります。

加えて、睡眠不足で交感神経が活発になると、血管の収縮や心拍数の増加が起き、ストレスホルモンの分泌が増えて血圧が上昇します。その結果、脳疾患や心疾患につながるリスクが高まってしまうのです。

同資料には「6時間未満の短時間睡眠は死亡リスクを高める研究報告がある」といった内容も記載されており、睡眠時間の短い方へできる限りの改善を推奨しています

参考:「健康づくりのための睡眠ガイド2023

(厚生労働省)

睡眠時間がとれない!寝不足を軽減する方法

睡眠時間がとれない!寝不足を軽減する方法

厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」によると、成人の1日の睡眠時間は6~8時間が望ましいとされています。ライター活動をしていても推奨される睡眠時間を確保できるに超したことはありませんが、多忙な状況では困難でしょう。

そこで、ここでは忙しい中でも睡眠不足を少しでもカバーする方法をまとめました。

15分~20分の仮眠をする

短時間の仮眠は、集中力の回復や睡眠不足感の解消に一定の効果があります。

現場仕事が本業のとうふねこも、会社の片隅でよく仮眠をとっています。肉体労働をしている私にとっては、この少しの体力回復タイムは意外とバカにできないと感じます

ここでは、仮眠の効果をアップさせるポイントをまとめてみました。

  • 仮眠をする時間帯は13時から16時の間
  • 仮眠の長さは15分~20分
  • 姿勢は座った状態やリクライニング姿勢をキープ
  • できるだけ暗い静かな環境を選択
  • 起きた後に日光を浴びる、仮眠前にコーヒーやチョコを摂取する、など仮眠後に身体が覚醒しやすい状況を整備


私は休憩スペースでしっかりゴロ寝していますが、勤め先によって環境は異なります。机に突っ伏す姿勢で仮眠したり、目を閉じて座ったりするだけでも効果はありますので、その時にできる方法で仮眠をしましょう。

お気に入りの寝具で睡眠休養感を高める

睡眠不足を改善するには、睡眠休養感を高めるのも効果的です。睡眠休養感とは、睡眠によって「良く休めた」と感じる感覚です。「健康づくりのための睡眠ガイド2023」においても、睡眠休養感が高いと、心疾患や抑うつ感情、死亡リスクを減らすと記されています。

睡眠休養感を向上させるには、性能の良い寝具への交換が効果的です。私も自分の体重に合ったマットレスを買って以来、疲れが溜まりにくくなり、腰の痛みが消えて、日中の過ごしやすさが上がりました。

寝るの最高!

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 背中のこり


上記の症状が目立つ方は、自分に合った硬さのマットレスの導入を検討すると良いでしょう。自分に合った硬さは体重によって変わりますので、購入前に各メーカーの製品情報を参考にしてください。

書くのが楽しくて、寝れない…。だったらライター活動に負けないくらいに、睡眠も楽しんじゃいましょう!

まとめ|目標は7時間睡眠!多忙だからこそしっかり寝よう

Webライターは、向上心を持ち、記事制作に邁進することはもちろん大切ですが、身体はかけがえのない資本です。睡眠時間を極端に削るなどの無理が重なると、記事の質も生活の質も保ちにくくなります。

私も睡眠不足による身体へのダメージを体験して以来、睡眠をエンタメ化して眠る時間を自主的に確保できるように工夫しています。この間は寝室用のルームフレグランスを買いました。寝落ちできるフレグランス、最高です!おかげで、やたらと寝すぎたりもしていますが…(笑)。

(※国立研究開発法人国立がん研究センター「多目的コホート研究」によると、9時間以上の寝すぎ状態も死亡リスクが高まるようです…お気をつけて!)

Webライターの皆さまにおかれましても、無理はほどほどに、7時間程度の睡眠時間を確保しましょう!それでは、とうふねこでした。

この記事を書いたライター

執筆者

とうふねこ

現場仕事を日々がんばっている副業ライター。考える力が問われるライターの仕事が気に入っています。
とくに、構成作成であれこれと作戦を立てている時間に楽しみを感じています。執筆ジャンルはさまざまで、恋愛・金融・SEO対策など幅広く執筆...

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