プロフィールについて教えてください

プロフィールについて教えてください

18年間、金融機関で働いてきましたが、定年が見え始めてきて、自由でやりがいのある生き方を模索する中で独立しました。これまでの経験を活かしつつ、安定感とやりがいを大切にしながら、現在は学習塾の経営とWebライティングに取り組んでいます。

ライティングでは、日中のスキマ時間に塾の集客ブログを書くのが日課です。例えば「子どもの学習意欲を高めるコツ」や「塾の雰囲気」などを書いています。

ライターを目指したきっかけは何ですか?

ライターを目指したきっかけは何ですか?

学習塾の集客でブログやチラシを作った際、言葉で人を動かせると気づきました。例えば、保護者向けに書いたブログで子どもの学習意欲を引き出す工夫を紹介したところ、ある保護者から「塾長の考え方はとてもわかりやすいですね」とのコメントをいただいたのです。

この反応から言葉の力や書く楽しさを実感し、ライターを目指しました。また、学生時代にコピーライターに憧れていたのも理由の1つです。

塾と並行して収入を増やしたかったので、時間や場所に縛られないWebライティングは自分にぴったりでした。書く行為が誰かの役に立てるのが励みになっています。

ライターになるために、まず始めたことは何ですか?

ライターになるために、まず始めたことは何ですか?

クラウドソーシングのランサーズに登録して、案件に応募しました。最初の6か月は仕事がなく、超低単価の案件に挑戦しましたが、SEOライティングの知識不足やテキストでのやりとりの難しさで、挫折しそうになったのを思い出します。

それでも、群馬にあるもみほぐしのお店を紹介する記事のオファーを受けて挑戦しました。店舗の雰囲気やサービスを伝えるのに苦労しましたが、クライアントにリンクの貼り方や写真の挿入方法なども教えてもらい、納品できた時に自信につながったのを覚えています。

この経験から、クライアントとのコミュニケーションでは、細かい質問を積極的にすることで齟齬が減り、期待に添える記事を作れると学びました。金融機関での丁寧な対応経験も、提案文で信頼を伝えるのに役立っています。

現在のライターとしての仕事内容や働き方を教えてください

現在のライターとしての仕事内容や働き方を教えてください

クラウドソーシングでの継続案件が中心です。例えば、金融やライフスタイル関連の記事を書き、クライアントの要望に応じたコンテンツを作っています。

平日の午前中や週末のスキマ時間に書くのが日課です。営業では提案文を丁寧に作り、クライアントとの信頼を築くよう心がけています。

働き方はまだ模索中ですが、自分のペースで働けるのがライターの魅力です。

ライターをしていて大変だと感じる点を教えてください

ライターをしていて大変だと感じる点を教えてください

仕事は待っていても来ないので、営業が大変です。提案文を書いたり、クライアントと連絡を取ったりするのは、始めたばかりの頃は特に負担でした。

例えば、ランサーズで30件提案しても1件しか採用されない場合もあります。記事の成果がすぐに見えず「これでいいのかな」と不安になる時は少なくありません。

案件に応募し「応募ありがとうございます」と返信があり、質問に答えてZOOM面談の日程を提案したにも関わらず、連絡が途絶えることもあります。気分は落ち込みますが「そんなものだ」と自分に言い聞かせています。

きつい時はどんなふうに乗り越えましたか?

きつい時はどんなふうに乗り越えましたか?

とにかく動くのが大事です。書くのがつらい時は「(自分の記事が)誰かの役に立つ」と考えると、初心を思い出しがんばれます。

例えば、前述した群馬のお店紹介記事を執筆した際、締め切りが近く、焦りでなかなか筆が進まない時期がありました。それでも「このお店の魅力を伝えたい」という思いを胸に、まずはお店の特徴や雰囲気について頭の中で整理し、一文でも書くことから始めました。

すると、少しずつ文章が形になり記事が完成したのです。後日、クライアントから「丁寧な仕事ぶりで、お店の魅力をしっかり伝えてくれた」と感謝の言葉をいただき、疲れが吹き飛びました。

書けない日は15分タイマーをセットして「とりあえず書く」と決めると、意外と筆が進みます。休みの日に気分転換しながら執筆するのも、気分が変わって一気に書き上げられる場合もあります。

行き詰った時は家族でショッピングに行ってリフレッシュするのも効果的です。

ライターとしてのやりがいを教えてください

ライターとしてのやりがいを教えてください

自分の文章が誰かの役に立つ瞬間が一番嬉しいです。例えば、塾のブログで「この記事で塾の雰囲気がわかった」と言われた時は、とても充実感を覚えました。

金融に関する記事を書いた時は、18年の経験を活かしてわかりやすく伝えられ、やりがいを感じました。書くたびに視野が広がるのも、ライティングの魅力です。

ライターとしての目標ややりたいことがあったら教えてください

これからもっと実績を積みたいと思っています。そのためには、まずクラウドソーシングで案件に応募し続け、書く習慣をつけるのが目標です。

特に、生命保険や資産運用・相続の分野で専門性を高めたいと考えています。読者に役立つ保険の選び方や資産運用のコツを伝えるコンテンツで、世の中に少しでも良い影響を与えられたらと願っています。

書いてみたい内容は、具体的に複雑な金融商品を初心者にもわかりやすく解説するブログや、相続をテーマにした連載記事です。月に10本、20本と書く数を増やし、安定した収入を得ながら、信頼されるライターを目指してコツコツがんばります。

これからライターを始める方へ、最初は小さな一歩でも、書くたびに成長します。楽しみながら気軽に挑戦してみてください!

この記事を書いたライター

執筆者

斎藤共二

「主に金融系」のWebライターです。過去に生命保険会社やメガバンクで保険提案、資産運用、相続業務を経験しました。現在は好奇心旺盛に様々なことにチャレンジし、わかりやすい記事の執筆を心がけています。自立学習型学習塾を経営し、生徒と共...

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