私の目標は海外でも働けるライターになること

私の目標は海外でも働けるライターになること

私は将来的に、台湾へ移住しても働けるライターになりたいと考えています。

「なぜ台湾なのか」と、疑問に思う人もいるのではないでしょうか。私はプライベートで台湾人男性と婚約しており、将来的には台湾への移住を考えています。

移住するうえで、悩みの1つだったのは仕事です。前職は医療関係だったため、言語に不安がある台湾で、同じ仕事を続けるのは難しいと感じていました。

そのようなときに、副業で働いているWebライターであれば、海外でも仕事ができると気づきました。実際にWebライターとして働きながら旅をされている方もいて、インターネット環境があればできるライター業は、海外移住を目標としている私に適した仕事だと思っています。

海外でライターとして働き続けるために必要なこと

海外でライターとして働き続けるために必要なこと

海外でWebライターを続けるには、以下の2つが必要です。

  • 定期的なクライアントと信頼関係を築く
  • 安定して記事を書ける環境を作る

定期的なクライアントと信頼関係を築く

海外で新生活を始める場合、クライアントを新たに探すには忙しさからうまくいかない可能性があると考えています。また、海外在住者には仕事を依頼しないクライアントもいるため、探し直すのは困難な場合もあるでしょう。

私が今ご依頼いただいているクライアントの多くは、1年以上のお付き合いがあります。なかには、すでに海外へ行く可能性を伝えており、移住後の依頼も問題ないと言ってくださるクライアントもいます。

このように、新しい環境でも問題なく仕事を始められるよう、今からクライアントとの信頼関係作りを意識しています。

安定して記事を書ける環境を作る

海外で働くうえで、私が一番懸念している点はWordPressです。以前海外旅行へ行った際、WordPressの管理画面が開けず困った経験があります。

そのため、2回目の海外旅行時はVPNという安全にデータ通信をするために開発されたサービスに契約し、ログインできるようにしました。ほかにも、インターネットに接続するためのWi-Fiの確保が必要です。

実際に海外に住まないとわからないトラブルが発生する可能性もあるため、移住後は1つずつ対応し、記事が書ける環境を整えたいと考えています。

目標に向けて努力していること

目標に向けて努力していること

海外への移住を目標とし、今からできるのは以下の4つです。

  • 高品質な記事の作成
  • スキルアップ
  • 常に読者目線を意識
  • 密なコミュニケーション


どれも海外でライターとして働くのに必要なのはもちろん、今日本で働くうえでもとても大切な心がけだと考えています。

高品質な記事の作成

クライアントより記事の依頼をいただけるよう、高品質な記事作りを意識しています。特に私はSEO記事の依頼が多いため、Googleで上位表示されるために必要な努力を怠らないようにしています。

ほかにも、記事作成時に意識しているのは以下の3つです。


  • クライアントのレギュレーションを遵守
  • 誤字や脱字、表記の確認
  • 納期の厳守


どれも当たり前のことですが、人間なので完璧はないと思っています。だからこそ、複数回の見直しを行い、ミスをなくすように努力することが大切です。

また納期に関しては、間に合わない可能性があるときは依頼時に調整をお願いし、お引き受けしています。

スキルアップ

Webライターとして働き続けるために、スキルアップも意識しています。実際に私が行っているのは、記事作成に役立つ資格の勉強です。

現在勉強しているのは、簿記2級とファイナンシャル・プランナー3級です。どちらも取得していると金融関係の知識が身につくため、金融関係の記事を書く際、クライアントの安心感が高まると思います。

常に読者目線を意識

記事を作成するときに意識しているポイントとして、「読者目線」があります。Webライターはリサーチをしながら執筆するため、読者が知らない前提情報を記載せずに記事を作成する可能性があります。

しかし、読者目線に立っていない記事だと、記事を読み終わった後に読者の理解が深まらない可能性があるでしょう。

読者目線を意識するには、記事を作成するときのペルソナを明確にして、「その人ならどのような疑問を持つのか」を考えます。ペルソナの疑問を解決できる内容を記事に加えると、ほかの記事にはない独自性のある内容になります。

密なコミュニケーション

クライアントとの密なコミュニケーションも意識しているポイントです。例えば、ミーティング時にカメラをつける、こまめな報連相(報告・連絡・相談)などです。

ミーティング時のカメラは、オンにしない人もいるようですが、どのような人が依頼を受けているのかが見えると、クライアントの安心につながります。

ほかにも、記事作成中に疑問があればすぐに確認をし、後回しにしないことを意識しています。疑問が出たタイミングで聞かなければ、記事が完成してからの大幅な修正につながるリスクもあり、自分が大変なだけでなくクライアントにも迷惑がかかるかもしれません。

なるべく細かく連絡を取るようにして、安心して依頼できるライターを目指しています。

最後に

私の将来の目標は海外移住のため、私がなりたいライター像がすべての人に当てはまるわけではありません。しかし、「好きな場所で働ける仕事がしたい」「自宅で働きたい」と考えてWebライターになった人と、大きな変わりはないと考えています。

どちらも、自分の目標をかなえるためには、クライアントとの信頼関係が欠かせず、そのためには自分のスキルを最大限活かした記事作りが必要だからです。

この記事がどなたかの参考になって、希望する未来をかなえるお手伝いができればとても嬉しく思います。

この記事を書いたライター

執筆者

なずな

東京在住専業Webライター兼ディレクター。読者の立場に立ったわかりやすい文章作りを心がけている。得意ジャンルは転職・就職系やライフスタイル系。未経験のジャンルでも、徹底したリサーチによってニーズに沿った記事が執筆可能。旅行が好きな...

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