プロフィールについて教えてください

プロフィールについて教えてください

はじめまして。Webライターのヨシノです。
現在は長崎県の保育園で看護師として働きながら、副業でライターの活動をしています。

20代の頃は病院で看護師をしており、災害時の医療支援に携わる機会もありました。災害派遣に同行した看護師は、子育て中のママばかり。その姿を見て「自分にはきっと無理だろうな」と思ったんです。

「母になれば長期間家庭を離れて働くのは難しい」と気づいたことが、働き方を考え直すきっかけになりました。

しばらくは専業主婦として家庭に専念するつもりでいましたが、長女が1歳を過ぎた頃に「社会とのつながりが欲しい」と思う自分がいました。

そこで始めたのが、小規模保育園でのパート勤務です。0〜2歳という成長著しい時期の子どもたちをそばで見守れることに、大きなやりがいを感じています。

副業を始めたきっかけは何ですか?

副業を始めたきっかけは何ですか?

今の職場は子どもの体調不良や学校行事への理解もあり、育児中の私には本当にありがたい環境です。

「家庭を優先させたい」という思いから、最初からずっとパート勤務を選んできました。
ですが、ふと気づいたら給料面やキャリアの伸びしろに、物足りなさを感じるようになっていました。

扶養内なので収入は月8万円ほど。看護師として研修や会議に参加しても、その努力が収入に反映されることはなく、キャリアが積み上がっていく実感もありませんでした。

「このまま年齢を重ねていったとき、自分には何が残るのだろう?」

収入を増やしたいし、キャリアもほしい。

でも、これ以上家を空けるような働き方はしたくない。

すごくわがままな希望だとは思いますが、「家にいながらできる仕事」を探し始めました。

最初に挑戦したのは、アフィリエイトブログでした。「これなら自宅でもできそう」と思ったのですが、Amazonの審査に通らず、すぐに挫折。

そのあとWebデザインを学び始めましたが、ちょうど第2子を妊娠し体調を崩してしまい、パソコンに触れないまま、2年間が過ぎてしまいました。

「もう一度在宅で何かを始めたい」と思ったとき、なぜライターだったのでしょう?

「もう一度在宅で何かを始めたい」と思ったとき、なぜライターだったのでしょう?

次女が2歳になり育児が少し楽になった頃、「もう一度、在宅で何か始めてみたい」と思うようになりました。そのとき出会ったのが、「Webライター」という働き方です。

きっかけは、Kindleで読んだ一冊の本。

「医療の知識を活かして、在宅で働く」という働き方が紹介されていて、大きな衝撃を受けました。

看護師としての経験が、文章を通じて誰かの役に立つかもしれないーーそう思うと胸が高なったのを覚えています。

それからは、Webライターとして活躍されている方々のYouTubeや書籍を夢中で調べる日々。

同時にクラウドソーシングに登録し、その日のうちに初案件を受注しました。

200字の記事を書いて得られた報酬は約50円。わずかな金額でしたが、「自分の力で稼げた」という実感はとても大きいものでした。

「やってみたい」と思ったら、すぐにでも動かずにはいられない。

けっこう猪突猛進なタイプなんです。その勢いがあったからこそ、タスク案件ではありますが「0→1」の壁を越えることができたと思っています。

ライターを始めたばかりの頃はどんな仕事をしていましたか?

ライターを始めたばかりの頃はどんな仕事をしていましたか?

最初に受注したプロジェクト案件は「文字単価0.1円以下」でした。今思えば完全に「初心者マインド」で、「報酬がゼロでも学ばせてもらえるなら」と迷わず応募してしまったんです。

仕事内容は、指定された商品がどこで売られているかを調べてまとめるというもの。日用品や食材は販売店舗が多すぎて絞り切れず、逆にコスメなどの限定品は、販売店舗が見つからなくて大変でした。

作業は執筆だけでなく、WordPressでの装飾やリンクの挿入、画像選定まで任されていました。

なんとか月10記事を納品しましたが、報酬はわずか550円。計算すると文字単価は0.01円で、「0.1円以下」の案件とはいえ、実際に数字を見たときは衝撃でした。

結論ファーストの書き方や入稿作業について学べたのは良い経験でしたが、副業の時間をすべて使って550円というのは、さすがに続けられませんでした。

転機となった出会いは何でしたか?

転機となった出会いは何でしたか?

Webライターを始めて、もうすぐ1年になります(2025年8月現在)。正直なところ、最近までずっと「うまくいっていない」と感じていました。

1年もあれば、収入が安定しているライターさんもいますよね。SNSやブログでそうした実績を見るたびに、内心はすごく焦っていました。

副業だと「やっぱりやーめた!」と諦めるのは簡単です。続けるのも辞めるのも自分次第。だからこそ「自分には無理なんじゃないか」という不安はいつもつきまとっていましたね。

そんな中、趣味で聴いていた音声配信プラットフォームのstand.fmで、あるWebライター兼ディレクターの発信に出会いました。

何度も聴くうちに、「この方のフィードバックを直接受けられるライターさんが羨ましい」と強く思うようになりました。

自分も、あんなふうに愛のある添削で言葉を磨いてもらえたら、きっと成長できる。そう感じて、思い切ってその方が講師を務めるライタースクールに応募しました。

ライタースクールに入会するメリットはありましたか?

ライタースクールに入会するメリットはありましたか?

はい。メリットはいくつもありますが、なかでも一番は「プロから添削を受けられること」だと思います。

スクールに入って、最初に受けたのは「提案文の添削」でした。クライアントがどんな情報を求めているのか、自分の強みの伝え方や実績の見せ方まで、驚くほど細かく丁寧にフィードバックをいただきました。

これまでも、書籍やオンラインサロンの動画で勉強し、見よう見まねで提案文を書いてはいました。ですが、「ここはこう直すともっと伝わるよ」と自分の文章に直接アドバイスをもらえる経験は、やっぱり格別でしたね。

添削を受けて応募した案件でテストライティングに進み、今では継続案件としてお仕事をいただけるようになりました。

「わからないときに、相談できる人がいる」

ずっと一人で悩み続けていた私にとって、この環境は本当に心強く、何よりありがたい存在です。

今後の目標を教えてください

今後の目標を教えてください

Webライターという働き方を始めたことで、私の世界は大きく広がりました。

オンラインコミュニティを通じて全国のライターさんと交流したり、興味があるセミナーを受講したりと、ただのパート主婦だった頃の私ではきっと一生知ることのなかった世界です。

たくさんのライターさんから刺激を受けるなかで、「こんな仕事にも挑戦してみたい」「もっとスキルを磨いていきたい」ーーそんなワクワクする気持ちが、自然と湧いてくるようになりました。

現在は美容医療のSEOライティングを中心にお仕事をしていますが、並行してセールスライティングの勉強も始めています。というのも、クライアントの事業を広げる力になりたいからです。


SEO記事で集客を支援するだけでなく、セールスライティングを身につけることで「売上につながる文章」を届けられるようになりたい。そう思うのが今の原動力になっています。

ライターとしての道は、まだ始まったばかりです。持ち前の「猪突猛進」さを活かして、新しい挑戦にも臆せず飛び込んでいきたい。これからも学びを止めず、試行錯誤を重ねながら「書くことで誰かの役に立つ」ライターとして、一歩ずつ歩みを進めていきます。

この記事を書いたライター

執筆者

ヨシノ

2児を育てる長崎在住の看護師ライターです。 「いってらっしゃい」と「おかえり」が言える働き方を目指して、副業でWebライターの道に進みました。専門性と読者目線のバランスを意識した、伝わる文章を心がけています。 趣味は家族旅行と絵本の...

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