プロフィールを教えてください

プロフィールを教えてください

高校を卒業後、約9年間会社員として勤務し、1年前から副業としてライター活動を始め現在に至ります。

会社員として働く中で、スケジュール管理やコミュニケーションのスキルを習得しました。どちらのスキルもライターに活かせており、クライアントと正確な情報を共有するために欠かせません。

ライターとしてはSEO記事を中心に、幅広いジャンルの執筆に携わってきました。具体的には、金融や美容・不動産などです。

日々の執筆活動は、主に本業前の朝の時間を活用しています。集中力が高い早朝に、1日2〜3時間ほど執筆に取り組むので、効率的に作業を進められています。

朝活の習慣は、本業との両立を可能にし、継続的にライティングスキルを磨くうえで非常に重要な時間です。

ライターを目指したきっかけはなんですか?

ライターを目指したきっかけはなんですか?

ライターを目指したのは、会社員として今後の生活に限界を感じた点が大きな理由です。

私が働いている会社は、給料が高くありません。毎年わずかな昇給はあるものの、今後大きく収入が伸びる見込みが立たず、理想とする生活を実現するのが難しいと感じました。

その点ライターは収入の上限がありませんので、自分の人生をより主体的に選択できると思ったのです。

また、もともとブログを書いており、アフィリエイトで収入を得ていた経験があります。ブログの即金性に課題を感じていたのも、ライターの仕事に興味を持つようになった理由の1つです。

文章を書くこと自体は苦ではありませんでしたので、ライターは抵抗なく始められました。

ライターになるために勉強したことはなんですか?

ライターになるために勉強したことはなんですか?

ライターになるために勉強したのは、以下の2点です。

  • リサーチ力を高める方法
  • 受注率を上げる提案文の書き方


どちらも今の私には欠かせないスキルとなっているので、ぜひ参考にしてください。

リサーチ力を高める方法

多様なジャンルの記事執筆には、正確な情報を効率良く収集するリサーチ力が不可欠です。情報の確実性を高めるため、公的機関のサイトや専門家の論文などの一次情報源を参照しました。

また、執筆テーマに関する競合記事を徹底分析し、読者に求められる情報や構成を常に意識しています。さらに、リサーチで得たエビデンスなどはジャンルごとにスプレッドシートに管理し、類似テーマを執筆する際の検索時間を大幅に短縮できるよう工夫しています。

受注率を上げる提案文の書き方

ライターとして仕事を受注するためには、自身のスキルや意欲を伝える提案文が重要です。募集要項には書いていない、クライアントの真のニーズを深く読み解き「この人に任せたい」と感じる内容を提示しました。

また、これまでの執筆実績やSEO知識・対応ジャンルなどを具体的に記述し、自身の強みを明確にアピールしています。提案文にも真剣に向き合えるようになると、受注率も伸びていきました。

ライターの大変なところはなんですか?

ライターの大変なところはなんですか?

ライターとして大変だと感じる点は、以下の2つです。

  • クライアントによってレギュレーションが違う
  • 最初は単価が低い


実際に私が体験した内容を下記で紹介しています。

クライアントによってレギュレーションが違う

1つ目は、クライアントによってレギュレーションが異なる点です。複数の案件を同時に進めていると、それぞれのルールが混同しやすく、管理が難しくなります。

例えば、あるクライアントでは箇条書きの使用が推奨されていても、別のクライアントでは箇条書きは使わず、すべて本文に記載するよう指示されることもありました。

他にも、見出しの階層や画像挿入の有無・特定のキーワードの配置ルール、さらには読者に与える印象やトンマナ(トーン&マナー)など、クライアントごとに細かな指示があります。

レギュレーションを正確に把握し、記事ごとに切り替えて執筆するのは、慣れるまで時間がかかりました。別の案件のレギュレーションで執筆してしまうと、修正の手間が発生し、クライアントにも迷惑をかけてしまうため、常に細心の注意を払っています。

対策として、クライアントごとに詳細なレギュレーションリストを作成し、執筆前に必ず確認するようにしています。

最初は単価が低い

2つ目は、初期段階の単価が低い点です。私が最初に受注した案件は、記事単価1,500円で、文字単価に換算すると約0.3円でした。

これは、ライターとしての実績やスキルがまだ不足していたため、やむを得ない部分もありましたが、正直かけた時間に対して得られる報酬が少ないと感じていました。適正な単価まで上げるのに、苦労したのを覚えています。

実績を積み、スキルを磨きながら、少しずつ高単価の案件に挑戦した結果、今では最高文字単価5円の案件を受けられるようになりました。

単価アップのためには、質の高い記事を継続して納品し、クライアントからの信頼を得るのが重要だと痛感しています。

ライターのやりがいはなんですか?

ライターのやりがいはなんですか?

ライターとしてやりがいを感じるのは、記事を納品してクライアントやディレクターに喜んでいただけた時です。

納品した記事に修正がほとんどなく、クライアントから「修正が少なく、仕事がしやすい」といったお言葉をいただけた際には、大きな達成感がありました。このように質が高くクライアントが求めている記事を提供すると、継続案件や単価の高い案件につながります。

ライターとしての将来像があったら教えてください

将来はライターとして独立を目指しています。会社員として培った経験と、ライターとして身につけたスキルを融合させ、より自由な働き方と高い専門性を追求したいです。

SEOライティングのスキルや文章構成力に加え、今後はLPライティングやメルマガ作成・Kindle本執筆などの案件にも挑戦していきたいと考えております。

また、将来的にはディレクターやマーケターといったポジションにも興味があります。ライターとして培った文章力や構成力は、ディレクターやマーケターの業務にも活かせると感じました。

ライティングスキルを起点として、より幅広い業務に携わり、ビジネス全体を俯瞰できる人材へと成長していきたいと考えています。

この記事を書いたライター

執筆者

スズキ

副業webライター。SEOだけでなくセールスライティングにも挑戦中。読者の背中を押す執筆を心がけています。趣味はバスケ・サウナ・ファッション。

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